厚労省が開発を支援した感音性難聴に効果がある次世代型補聴器が 米国の権威有る医療機器技術ジャーナル誌「Med Gadget」に掲載

世界初!難聴者の大多数を占める感音性難聴者に朗報
世界初!難聴者の大多数を占める感音性難聴者に朗報

最新の医療機器製造で注目されているディー・シー・シー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:國司哲次)が世界で初めて開発した老人性難聴(感音性難聴)に効果のある補聴具「プレスティン(R)」が、アメリカの医療技術ジャーナルオンライン版「medgadget(※)」のフロントページに掲載されました。


(※)「medgadget」とは
世界の最新医療機器技術のニュースをいち早く伝えるウェブサイトとして知られ、世界中の医師、医療関係者が必ずチェックしている権威あるサイトです。ここに紹介されることは、その製品が最高水準のものとして認知されたこと意味します。

「medgadget」掲載ページ:
http://www.medgadget.com/2015/06/next-generation-hearing-aid-interview-tetsuji-kunishi-dcc-kk.html


■次世代型補聴器「プレスティン(R)」 開発背景
世界保健機構(WHO)は、100dBの音量で15分以上大きな音にさらされると聴覚器官の蝸牛の音を感じる細胞が障害を受けて死滅し、難聴になると警告していますが、補聴器が耳の中で出す大音響も同じく耳に危険でした。
従来の補聴器は、聴きとり難い音を増幅して大きな音を鳴らすことで聴きとり易くしていますが、伝音性難聴(耳垢つまり、鼓膜損傷、中耳炎など)にしか効果がありませんでした。しかし難聴者数1,944万人(2008年日本補聴器工業会調べ)の難聴人口の8割と言われる感音性難聴(老人性難聴、騒音性難聴、メニエール病など)は、例え音が聴こえていても言葉が認識できなくなる障害で、唯一手術を行う以外には補聴改善の方法がありませんでした。それを解決する為に、加我君孝東京大学名誉教授(国立病院機構東京医療センター臨床(感覚器)研究センター名誉センター長、元耳科学会会長)との共同研究と、平成25年度障害者自立支援機器等開発促進事業の助成を受け、高度難聴の感音性難聴にも対応できる「プレスティン(R)」を開発しました。


■商品概要
<業務用補聴具「プレスティン(R)・きのこ」>
高度難聴に対応。
価格:未定

<個人用補聴具「プレスティン(R)・ベータ」イン・イヤー型補聴具>
中度難聴に対応。
価格:両耳で45万円(400台限定生産)

<寝ながら聴く「プレスティン(R)・リラ♪」>
高度難聴に対応。
耳の遠い入院患者や寝たきりのお年寄りが、寝ながらテレビやラジオを聴く業務用補聴具「きのこ」の個人版。
価格:19万8千円


■今後の展望
「プレスティン(R)・きのこ」は、2016年4月1日施行の障害者差別解消法の「合理的配慮の義務化」により、役所の窓口などに留まらず、例えば職場内に於いても「合理的配慮」が行き届いていけば聴覚がい者の就学支援、就労支援、社会参加を一層促し、公共サービスの向上とノーマライゼーションの普及に寄与すると期待されます。
「プレスティン(R)・ベータ」は、厚生労働省と医学界からの強い要望により、個人用に「きのこ」を小型軽量化して開発し、オリンピックのメダリスト山中毅氏などの使用者がファンとなって積極的に普及に尽力していただいております。

外部リンク

厚労省が開発を支援した感音性難聴に効果がある次世代型補聴器

https://www.atpress.ne.jp/news/66175

@Press

SNSシェア



RSSフィード

[PR]

メガネサイトみるも